外装材は、住まいの印象を左右するだけではなく、紫外線・風雨・暑さ寒さから
住まいを守る重要な素材になります。
様々な種類がありますので、それぞれの性能や特徴を知り、
我が家に合うものを選びましょう。
屋根は、住まいの中で、最も風雨にさらされる場所です。
ズレやヒビ割れなどがあると、雨漏りの原因になります。
普段見えにくい場所だからこそ、定期的にチェック、メンテナンスをしましょう。
■塗り替え■
彩色スレートなどの表面塗装を塗り直す方法です。
屋根材も下地材も、傷みが少ない場合に行います。
塗装の種類により耐久性が異なります
■重ね葺き■
軽量の金属屋根材などを既存屋根に重ね張りする方法です。
彩色スレートなどの屋根材で、屋根は傷んでいても
下地材がしっかりしている場合に行います。
■葺き替え■
屋根材の傷みが激しい場合には、既存屋根材を撤去し、
新しい屋根材を葺きます。
下地のやり直しも含めて検討を行います。
外壁材には、モルタルに代表される湿式工法と、サイディングなどの乾式工法があります。
素材や立地条件により点検時期は異なってきますが、3~5年おきに汚れ、カビ、色褪せ、色落ち、反りなどをチェックしましょう。
■塗り替え
モルタルやサイディングなど、塗装が必要な外壁材を塗り直す方法です。
■重ね塗り
既存の壁材の上に、新しい外壁材を張り増しする方法です。
■張り替え
既存の壁材を撤去して、新しい外壁材に張り替える方法です。